21-3.欺はそれ故に真ならず


 合議制への移行に説得力をもたせる為、何より越に取引を持ちかける為、新檜、岳暈以外の有力者とする人

物を見極めねばならない。育てる事ができれば一番良いのだが、はっきり言って使い捨てになるだろうし、時

間に余裕がある訳でもないので、都合の良さそうな者を使う事にする。

 調べた結果、荘沢(ソウタク)、丁俊(チョウシュン)の二人に目を付けた。

 荘沢は元々博徒まがいの事をやっていたのだが、運び屋もやるようになって少なくない財を築き。得た財を

使って人を集め、時には山賊強盗のような事をやりつつも勢力を増し、やがて孫に仕えるようになった。

 孫参加時の兵力は百から二百程度だったらしいが、立ち回りの上手い男らしく。孫瓦解時に行き場を失った

兵を吸収して最終的に五百近い兵力となり、勇んで狄に加わったのだが、狄仁、狄傑の前では存在感を出せず、

あまり優遇されなかった。

 兵数だけは多いので、かえって目障りと思われたのかもしれない。

 このままでは危険だと思い、その才を見込んだ岳暈に全ての兵を預ける事にした。

 こうして岳暈の発言力は飛躍的に増し、その才もあって次第に重きを成すようになっていった。荘沢自身は

岳暈の幕僚におさまり、ようやく気楽にやれるとほっとしたのだが。岳暈は次第に荘沢を疎んじるようになり、

遠ざけるようになった。

 初めは恩義も感じていたのだが、自分以外に兵に影響力のある存在が居るのは邪魔でしかない。

 荘沢が岳暈を立てれば良かったのだが、自分の立場を保つ為、必死に兵の心を繋ぎ止めようとしていた。

 二人の対立が決定的になる事は始めから決まっていたようなものだったのだ。

 丁俊の方は一言でいうなら粗野な男で、学も知恵もなく、それらがある(と思い込んでいる)文官達を子供

がするように尊敬していて、無知な(と思い込んでいる)武官達を嫌っている。

 そのせいで文官に良いように使われ、武官と揉めたりする事もあるのだが。性直情な所と何よりその剛勇を

愛され、武官達の方は彼を同情的な目で見ているようだ。

 文官派でありながら武官の中で生きていられるのはそういう理由がある。

 明開は荘沢を新檜、岳暈の対抗馬にし、丁俊を都合の良い手駒としたいと考えている。



 明開は早速越と接触した。当然、楓流にも事前に報告してある。

 越はこの話を好意的に受け止めてくれた。明開の言葉をどれほど信じているかは知らないが、彼らも狄にし

っかりした地盤を作っておきたい。

 勿論、はっきりと書面に著したり、口約束すらしていないが、商人出身である明開はその辺りの呼吸をよう

く弁(わきま)えている。後に賄賂を持って非公式に接触してくるはずで、その時が詳しい商談になる。勿論、

賄賂も遠慮なく受け取るつもりだ。

 これだけではなく、越に限っては賄賂を受け取るようにしている。その方が信用されるのもあるが、賄賂が

実に行き届いたものであるからだ。

 それは金や装飾品のようなものではなく。ある種の特典なり、人なり、情報なりで支払われ。それがどうい

う意図で渡されたかを考えれば、自然とそこに込められた意味も解る、という寸法である。

 文章にも言葉にもする必要は無い。ただそこにある意を汲み取れば会話となり、意思疎通の手段となる。

 商いにおける取引はそれそのものが会話なのだ。

 だからこれも賄賂というより取引と言った方がしっくりくる。賄賂と返礼の高で交渉しているようなものだ。

 そしてそれが良い商談である限り、必ず越は乗ってくる。主義主張は要らない。そこに旨み、利があれば必

ず乗ってくる。

 問題となるのはここからだ。

 明開は荘沢に接触する段階からややこしい方法を選んだ。

 まず新檜に対し、荘沢を岳暈から離反する策だと伝える。明開からの使者だと悟れば、彼も考えざるを得な

い。自然に答えを出させるのが一番良いのだが、それだと時間がかかり過ぎるので決断を促(うなが)す。

 新檜は荘沢に接触する手段として丁俊を使うだろう。後は荘沢がそれに乗ってくるよう後押しし、その過程

で丁俊まで取り込むという寸法だ。

 面倒だはあるが、これが確実な方法だと結論した。

 勿論、全てが順調に行くとは考えていない。岳暈が気付いて手を回して来た場合についても対処済みである。

 目を付け、実行しようと考えたのは最近だが。長い準備期間中にどういう状況にも対応できるよう様々な方

法を整えてきた。ある程度融通はきく。

 本音を言えばもう少し時間が欲しかった所だが、そこは仕方ない。

 多少不安であっても、これ以上引き伸ばす気は無かった。



 第一段階は上手くいったようだ。

 荘沢は老練で、簡単に話しに乗ってくるような人物ではないが。さすがの彼も現状に限界を感じており、二

党体制は新檜、岳暈の権限を強めるだけである事をようく解っていたのだ。

 合議制についても越の後ろ盾があるならと乗り気な格好である。

 越の方からも手を尽くした誘惑があったはずだが、触れる気はない。諜報組織にも越の動きを阻害しないよ

う伝えてある。これが一つの返礼でもある。

 心配していた楓流の反応も悪いものではなかった。

 いや、そもそも明開に一任している以上、よほどの事がなければ反対しないのかもしれない。それが楓流と

楓のやり方である。きちんと説得力があり、実行可能であるならば、それはそのまま通される。王ですらそれ

を崩さない。徹底している。

 明開はその事に一種の感動すら覚えていた。

 一任したと言っても重大事には一言二言口を出してくると思っていたのだが、本当に一任されたものであっ

たとは・・・・。

 楓流の約束は、例えそれが口約束であったとしても軽くない事は知っていたが。はっきりと形にして示され

る事はやはり喜ばしく、心躍(おど)る事であった。

 なるほど、死ぬまで付いて行こうと思わせられるはずだ。ここが孫文との大きな違いであり、勝因であった

のだろう。

「人はそれと解っていても、心の喜びというものを抑えられん」

 楓流の承認を得た。後は実行あるのみだ。

 残る心配は、新檜、岳暈の二人が素直に応じてくるだろうか、という点か。合議制と言えば聞こえは良いが、

二人の権威を削る手段である事は明らか。彼らも楓流の意には逆らえないとしても、何らかの条件は出してくる。

 それをどこまで許すか。明開の腕の見せ所である。



 新檜、岳暈の二人は渋い顔を見せたが、反対はしなかった。どちらも今の状態には飽いていたし。楓の意か

ら逸脱できないのは変わらないとしても、国として独立できるのは悪くない。

 これからは一つの国家として主張できるという事だからだ。

 このまま先も見えず代官制が続き、何となく楓に組み込まれていく。そういうありうるべき未来を回避でき

るのは、二人にとっても悪くない提案であった。

 問題となるのは、合議制というものをどういうものにするかだ。

 政体を変えるにしても代官である宜焚、楊岱は当然然るべき地位に居なければならない。依然、属国である

事には変わりないのだ。楓の影響力は強いままであるし、そうであればこそ楓を後ろ盾とする二人も堂々と立

っていられる。

 しかしあまり楓に依存し過ぎれば、二人の権威は失われる。結局楓の意のままであるなら、二人が居る意味

が無くなるからだ。きちんと存在感を示しておかなければならない。

 そこで二人は代官のどちらかを議長にと望んだ。議長となれば今まで以上に公平に接せざるを得なくなると

いう狙いからで、楓の性質を考えれば的を射た対策である。

 議長は議長である限り、自らの意見を強く主張できない。権威も重いが、責任はそれ以上に重い。影響力の

強い存在を封じるには格好の地位だ。

 これはおそらく明開が入れ知恵したのだろう。

 代官から選ぶとなれば、当然宜焚の名が挙がり、楊岱はお役御免となる。宜焚の方も一年もすれば新議長を

選んで外せばいい。

 こうして第一案として宜焚を議長に置いたものが楓流に提出された。

 楓流はこの案に概ね満足したようである。

 しかしそこに越から横槍が入った。岳暈の幕僚である荘沢を議員の一人に推したいとの事だ。

 その意図は明らかであったが、楓流は快く受け入れている。何故荘沢を、などという疑問も述べない。すで

に話は通っていたのだろう。

 越が出しゃばるのは不快だが、狄が商業の面において重要な土地である事は衆知の事実。それに越の発言を

軽んじる事は楓流でさえ難しくなってきていた。どうせ受け容れるしかないのなら、反対するよりも素直に取

引した方が利に適う。

 明開の判断を信じたという事もあるだろう。

 新檜と岳暈も受け容れるしかない。

 岳暈の方は不愉快極まりなかったろうが、嫌味の一つも言わなかったのは、荘沢を幕僚から追い出す口実に

できると思い直したからか。

 荘沢が自分から出て行くというのなら、兵の不況を買わずに済む。荘沢の元部下達も彼に見捨てられたと感

じ、岳暈の支配をより受け容れやすくなるだろう。

 その上、荘沢に恩を着せられるのだから、文句の出ようはずがない。

 よくよく考えてみれば、岳暈にとっても都合の良い提案であった。

 これで主要議員は三名になった訳だが、勿論他にも議員がおり、その総数は二十である。飾りのようなもの

でしかないが、形としては同じ一票を投じる事になる為、その力は馬鹿にならない。いずれその事に気付いた

議員が何かしら企むかもしれないが、それはそれで望ましい。

 こうして狄国は合議制の国となった。

 が、民からすれば頭が挿げ代わったのと同じく、何ら関係の無い事である。

 そしてそうなるように明開らが慎重に事を進めてきたのだ。

 手の空いた楊岱は任を解かれ、楓流の側に戻された。いずれ然るべき地位を与えられ、明開同様に歴史の表

舞台に立つ事になるだろう。



 越を後ろ盾にした事で荘沢の権威は飛躍的に増したが、その下に走る兵は少なかった。

 岳暈の思惑通り、荘沢との間に距離を感じたという面もあるだろうが、兵が経済力を軽視している事の方が

理由としては大きかったように思える。

 荘沢ではなく岳暈を選んだというよりは、越ではなく楓を選んだという方が正確な見方だろう。

 文官、武官と二派に別れ、争ってきた事もあって、狄の武官は武以外のものを必要以上に軽視する傾向があ

るようだ。

 だが荘沢当人はと言えば、そんな状況に慌てるでもなく悠々としている。文官に泣き付く様子もない。商人

や土地の名士との繋がりを深める事に努めている。

 この事は彼が越を後ろ盾にする意味を正確に理解していた事を物語る。

 荘沢も六十に達する年齢で、当時としては相当な古強者である。楓と越の強大化を見、商業の重要性にはと

うに気付いていただろう。

 そして越が自分に何を望んでいるのかも、当然理解していただろう。

 商いをするにも、品物を運ぶにも、その土地を切り離しては考えられない。土地との繋がりを深める事は、

商いにおいて最も重要な事である。

 荘沢は岳暈の影に埋もれているが、初めはその岳暈も彼に頼らざるを得なかった事、数百単位の軍を一人で

築き上げた事、それらを考えても物の解らない男とは思えない。

 彼がただ者ではないからこそ、岳暈も次第に疎んじ、遠ざけようとするようになったという考え方もできる。

 越の傀儡で終わるつもりは無いだろう。荘沢にも何かしらの目的と考えがあるに違いない。

 岳暈への恨みを晴らす。自らの安全を確保する。そういう狙いは当然あるだろうが、それだけとは思えない。

 荘沢のしぶとさは子遂にも匹敵する。結局生き残り、(薄れはしたとしても完全には)影響力を失わない。そ

んな強(したた)かな人間が、何も考えていないとは思えない。

 この点、やはり明開は子遂を意識し過ぎていた。子遂に似ているから危険であり、つまらない出世欲だけで動

く男であってはならない、と思い込んでいる面がある。まるでこの世の全ての答えを子遂から導き出そうとで

もするかのように。

 だがその心を差し引いても、荘沢には荘沢の意思があり、望みがあるのは当然だ。彼を利用するとなれば、

それを知る事が重要である事も確か。

 そこで明開はもう一手打つ。

 具体的に言えば、丁俊を使って荘沢の真意を引き出そうとした。

 丁俊という男は教えられたままを行い、余計な事をしない。それは馬鹿正直で愚かに見えるが。より優れた

者に不得意な面を任せると考えれば、賢人であると言えなくもない。そしてそういう人物であるからこそ恨み

を買わず、同情的に見られ、警戒心を持たれない。

 愚かであるが故に救われている。

 彼ならば正面から堂々と物を言う。余計な事を考えないから引く事も無い。追い返すにはある程度胸の内を

語らなければならない。ならば例え嘘で塗り固められていたとしても、その言葉は真意を探る手助けになるだ

ろう。

 都合の良い事に、わざわざけしかけなくとも丁俊は荘沢に大いに腹を立てている。

 荘沢のやった事は岳暈、いや武官全体に対する裏切りだ。いかに武官を嫌っているとはいえ、それとこれと

は話が違う。性直情な彼が腹を立てるには充分過ぎる理由だった。

 明開は直属の間者である五人組に命じ(すでに潜入させていた)、酒の席で丁俊を焚き付けさせた。彼は単

純で元々枯れ木のように火のつきやすい男であったが、抱いていた不満と酒の力もあって枯れ葉のように燃

え上がり、周りの者が止めるのも聞かず、荘沢宅へと単身向かってしまった。

 ちょっとした騒ぎになったが、兵達も今はほとんど荘沢に好意を持っていない。口では慎重論を述べる者も

いたようだが、それも後日の災いを自分から遠ざける為の方便に過ぎず、本気で止めようとする者は居なかった。

 後に聞いた話では、そのまま荘沢宅へ乗り込み、散々わめいた挙句に寝てしまったという。

 しかしそれに対する荘沢の反応は優しげなもので、丁寧に介抱し、客人として扱ったそうだ。

 泥酔していた丁俊は翌日の昼にやっと目を覚まし、慌てて自らの非礼を詫(わ)びた。荘沢は勿論許したが、

そこで終わらないのが丁俊という男で、そのまま一方的に非難する言葉を喋り続けた。

 こんな無礼な態度では刃傷沙汰になってもおかしくないのだが、荘沢もそんな丁俊に好意を持っているらし

く。怒るでもなく、話を止めさせるでもなく、まるで自分の子供にでも言い聞かせるように丁寧に諭した。

 丁俊はその言葉に納得して帰り、間者はその一部始終を聞いて目的を果たしたという訳である。

 二人の問答から解ったのは、荘沢に岳暈に成り代わろうという意思も、今の立場を利用して飛躍しようとい

う意思も無いようである事だ。彼の目的は危うくなってきた地位と命を保つ事で、それ以上のものではない。

 この点、法瑞(ホウズイ)と似ている。

 勿論、口ばかりという可能性もあるが。間者がそのまま家内を調べた所、何かを計画している痕跡は無かっ

た。もし腹に一物抱えていたとしても、形になっていないのであれば、それほど気にかける必要は無い。注意

はしておくべきだが、こだわる理由は無いだろう。

 拍子抜けしたが、事実とはそんなものなのかもしれない。それにこの一件で武官達にあった荘沢への悪感情

が少し和らいだ。この意味は決して小さくない。

 明開の一手は満足いく結果を見せた。さて、岳暈、新檜はこれに対しどう出てくるだろう。

 新檜ら文官はおそらく黙認するはずだ。政敵である岳暈に敵が増えるのは望ましい事だし。話はすでに通っ

ている。

 しかし岳暈の方は違う。軍部にも岳暈に敵意を抱いている者は少なくないし、元荘沢兵の間にも不満と不安

はある。

 元々荘沢軍を得た事で岳暈は飛躍できたはずなのに、その恩を忘れ、我々を他の兵と同じように扱っている。

荘沢が我々を置いて一人で離反したのは許せないが、そもそもそうさせたのは恩知らずの岳暈の方ではないか。

 用済みとなれば恩人である荘沢さえ疎んじた奴だ。次は荘沢の密偵(みってい)ではないかとあらん疑いを

かけ、体よく我々を処分しようとするかもしれない。

 いや、そうに違いない。

 そのように考えるのは当然というものだった。

 文官という共通した敵を持ち、それに対抗するという事でそういった不満を抑えてきた訳だが。そこに荘沢

という受け皿ができてしまった。これは岳暈にとって致命的になりかねない問題だ。

 荘沢の後ろ盾になったという越も不気味である。

 こちらには楓の後ろ盾があるが、その楓も文官達の方に目をかけているし、荘沢が居れば岳暈は用無しと見

なされる可能性もある。

 岳暈の抱く不安は誰思う以上に大きなものだった。

 早急に手を打たなければ、地位も権力も何もかもを失ってしまう。

 早急に手を打たなければ。

 このように明開の策は岳暈にも大きな効果を及ぼした。

 そしてそれは当然の事だったのだ。

 彼が拠(よ)り所とする軍が楓次第で手元を離れていくというのだから、怖いのは当たり前である。最早岳

暈もさして考慮するべき存在ではない。

 事は明開の狙い通りに進んでいる。楊岱を狄から切り離す事ができ、合議制も上手く機能している。後は宜

焚を切り離せれば完成なのだが、時間がかかりそうだ。

 幸か不幸か、第一回目の議会で早くも議長たる宜焚の重みが実証されてしまった。楓にとって悪い事ではな

いのだが、明開の望みには良くない知らせである。

 現議員は二十名居るが、どの議員も結局は新檜、岳暈、荘沢の三者から選ぶしかない。彼らはただの人数合

わせであり、体裁を繕(つくろ)うものに過ぎなかった。

 だが彼らにも意地というものがある。

 どの議員も一定の相手を支持するのではなく、議題によって賛成する相手を変えてしまった。結局三人の誰

かの意が通る事は変わらないとしても、これによって誰の案が可決されるか見通しが立て難くなった。

 それが議員一個の意思なのか、彼らを支持する者達の意なのかは解らないが、彼らも彼らなりの理由を背負

って議会に出ている。数合わせとはいえ、選ばれるからには相応の発言力、影響力を持っているはずなのだか

ら、これは予想しておくべき抵抗と言えた。

 票が割れれば議論は白熱し、それをまとめる議長の役割が重くなる。発言をする機会も増え、影響力もその

分強くなった。その上議長には賛成票が同数の場合、最後に一票を入れて決定する権限がある。

 その上明開にとって不幸な事に、調停力に長ける宜焚は議長に打ってつけの人物であった。彼に比べれば、

新檜、岳暈、荘沢など子供のようなもの。存在感を示すのは初めから解りきっていた事であったのかもしれない。

 もしこのままの状況が続くようなら、宜焚を切り離す事は不可能となる。

 これは早急に手を打っておくべき深刻な問題だ。




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