序文:ある手記
1-1.異質な街
1-2.来訪者
1-3.卑屈な欲意
1-4.貴人達の道化劇
1-5.姫君の憂鬱
1-6.躊躇する待望
1-7.アーデリーの憂鬱
1-8.魅入られる瞳
1-9.傅く者、滅ぼす者
1-10.揺らぎ
1-11.公爵の憂鬱
1-12.無慈悲な判決
2-0.ある報告文・・・
2-1.不自然な道化師達
2-2.唯一畏れるモノは
2-3.疑惑
2-4.伯爵遊覧記
2-5.不協和同
2-6.二度目の憂鬱
2-7.ヴァンパイアと言う下僕
2-8.始祖を護る者
2-9.無力な女帝
2-10.強引力ならず
2-11.尽きた手段
3-0.死天見解
3-1.激情と共に
3-2.想いは思うままに
3-3.二人の傭兵
3-4.別世界の夢
3-5.嘆き虚空
3-6.陽炎と呼ばれた者
3-7.死天光臨
3-8.陽炎を貫け
3-9.陽炎は陽炎の如く
4-0.軍人
4-1.元帥の溜息
4-2.詐欺師の嘆き
4-3.縋る物を求める想い
4-4.ゲルド=バイフォン
4-5.末路
4-6.不信感
4-7.プライド
4-8.鳴動
4-9.親しみの調