五国家興亡異聞 −夢幻の腕(かいな)−


第一章.蒼愁、大志を抱く

1-1.奇妙な青年

1-2.蒼家の家庭の事情

1-3.衛塞沸騰す

1-4.心機流転

1-5.蒼愁大館に怯む

1-6.大商館の主

1-7.蒼愁、我道を行く

1-8.蒼愁、悟るに及ぶ

1-9.好転の示か否か

第二章.双国、俄かに翳が差す

2-1.高まり満つる国

2-2.壬将、山都にて軍議を開く

2-3.蒼愁、立つ

2-4.蒼愁、秘策を齎さんとす

2-5.漢嵩軍、来る

2-6.漢嵩、大いに悩む

2-7.両将、戦陣にて会す

2-8.漢嵩、降る

2-9.北昇を得よ

2-10.条件

第三章.賦の掌の上

3-1.楓仁、参る

3-2.賦の覇道

3-3.賦勢、未だ満たされず

3-4.黄竜精鋭

3-5.黒竜の意地

3-6.黒き修羅、蒼天に舞う

3-7.全ては望むままにて躍動す

3-8.血に宿りし才は不滅なるの事

第四章.蒼愁、王城にて奮戦す

4-1.蒼愁、任官の儀に参加す

4-2.蒼愁、姫君との邂逅を驚く

4-3.相談役にて思う所あり

4-4.ぶらり一人旅の心

4-5.虎と言う存在

4-6.蒼愁、虎を知る

4-7.悩み難題に貴賎の差は無いとの事

第五章.思惑は網のように雑する事

5-1.凱に一物ありき

5-2.対二国家戦思考

5-3.凱国人は油断ならないとの事

5-4.漢嵩、困惑す

5-5.明節、憤慨す

5-6.遠国よりの来訪者

5-7.明節、策謀す

5-8.淫は陰、策は錯

5-9.観望と願望

第六章.三国家連合戦

6-1.草原の都

6-2.対双戦策

6-3.望岱を前に漢嵩震う

6-4.望岱決戦

6-5.紫黄衝突す

6-6.戸惑う意か、迷う心なるか

6-7.望岱、陥落す

6-8.厚顔の関にて

6-9.滅亡前の皮肉

6-10.策略と謀略と言う存在

第七章.数多な策謀の果てに

7-1.猶予期間と呼べる時間

7-2.中庸の謀なる事、賢しからず

7-3.跳梁跋扈

7-4.焚き付ける風の彼方には

7-5.不落の信念

7-6.反乱兵、血海に沈む

7-7.困惑の大地果てなき事

7-8.苦労の人、蒼愁

7-9.薄明かりの絆

第八章.麗しき賦の大将軍

8-1.計算内の予想外

8-2.賦の武聖

8-3.武神の武たる事

8-4.玄を滅せよ

8-5.紅竜、落つる花の如く

8-6.他者の絶望こそ好機なり

8-7.一矢、貫かん

8-8.獅子心石砕

8-9.滅びの道標

8-10.猛勇、策謀に散る

第九章.天はいずれに滅びを求めんや

9-1.遅速流動

9-2.軽挙妄動恐れるに如かず

9-3.不覚の鉄槌

9-4.謀者の虜

9-5.冥府魔道図絵

9-6.狭き視界、映る物はただ過小なり

9-7.天浪に翔る

9-8.一足刀に踏み入れよ

9-9.二天、賢しからず

第十章.崩れ行く理の、果は未だ見えず

10-1.荒天に燃ゆる

10-2.玄の決断

10-3.覇者の轡(くつわ)

10-4.対翼、粉刃に舞う

10-5.光芒散らず

10-6.良くも悪くも

10-7.覇王と成らん

10-8.必勝必敗

10-9.最終宣告

10-10.衰退




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